
用語の解説
住宅用火災警報器と住宅用防災警報器
住宅用火災警報器とは、住宅の中の火災を感知しその場で警報を鳴動させる機能を有する警報器の全般を包含する名称です。一方、住宅用防災警報器は、住宅用火災警報器のうち、法律上で設置すべきとされた煙式の住宅用火災警報器を称するものです。
感知方式
光電式住宅用防災警報器
光電式とは、光電素子の受光量の変化を利用し、周囲の空気が一定濃度以上の煙を含んだときに作動するものをいいます。煙を感知する感知部と、音や光などによって近くの人に火災を知らせる警報部等で構成されています。
| 火災警報器の内部に煙が入っていない状態 |
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火災警報器の内部に煙が入った状態 |
| 発光ダイオードの光は直進して遮光板にさえぎられ、受光素子に届かないので、火災警報を出しません。 |
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発光ダイオードの光が、煙に反射し、受光素子に届くことで火災警報を出します。 |
定温式住宅用火災警報器
定温式とは、周囲の空気が一定の温度以上になったときに作動するものをいいます。熱を感知する感知部と、音や光などによって近くの人に火災を知らせる警報部等で構成されています。
交換
住宅用火災警報器の前面の見易い位置に、次のいずれかのシールが貼ってあります。
交換期限が経過した場合または自動試験機能による故障警報が鳴動した場合には、住宅用火災警報器を交換して下さい。なお、交換の目安は10年です。
交換期限シール
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交換期限は、電子部品の信頼性、防虫網やセンサー部の汚れ等の予測から計算し、有効に作動できる最小期限を記載したものです。
自動試験機能付のシールが貼られている住宅用火災警報器には、この交換期限のシールの貼付を省略することができます。また、ガス漏れ警報複合器のものには、交換期限の替わりに「有効期限」が記載されています。
自動試験機能付シール
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| 警報器が正常に動作していることを、自動的に試験する機能です。警報器の機能に故障が生じたときは、何も操作を行わなくても、音又は表示によってお知らせします。 |
機能
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ガス漏れ警報複合器 |
住宅用火災警報器にガス漏れを検知して警報を鳴動させるガス漏れ警報器を組み込んだ複合タイプの警報器です。また、不完全燃焼の警報を鳴動する機能をもつものもあります。
ガス漏れ検知機能部もしくは不完全燃焼検知機能部は、(財)日本ガス機器検査協会又は(財)高圧ガス保安協会による認証を受けたものが組み込まれています。
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| 外部電源方式 |
| 警報器の電源が、電池以外から供給される方式を外部電源方式といいます。 |
外部電源方式の中には
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電源を居室のコンセントから直接供給する方式 |
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分電盤の開閉器から直接供給する方式 |
| ・ |
付属装置の電源から供給する方式 |
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他の住宅用火災警報器から供給する方式 |
などがあります。 |
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| 電池方式 |
警報器の電源に電池を用いる方式を電池方式といいます。
取り付けられた警報器から電池がなくなりかけた旨の警報(音又は光)が発せられた場合には、電池を交換してください。
電池切れの警報を音により発するものには、「ピッ」
という単音を約1分前後の間隔で繰り返し鳴動する音が推奨されています。
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| 自動試験機能 |
警報器が正常に動作していることを、自動的に試験する機能です。警報器の機能に故障が生じたときは、何も操作を行わなくても、音又は表示によってお知らせします。故障警報が出た場合には新しい警報器と交換してください。
自動試験の異常の警報を音による発するものには、「ピッ、ピッ、ピッ」
という音を約1分前後の間隔で繰り返し鳴動する音が推奨されています。
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| 連動型 |
| 付属装置のうち、火災の発生を感知した場合に、その旨の信号を他の警報器に発信することができ、又は他の警報器から火災が発生した旨の信号を受けた場合に警報を発することができる機能を持つものをいいます。 |
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| 耐食型 |
| 耐食性能をもつ警報器です。規格省令等に基づいた、亜硫酸ガスによる試験に適合したものです。 |
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型式番号
日本消防検定協会において、警報器の形状、構造、材質及び性能が、規格省令等に適合しているかどうかを試験し、
適合するものに付けられた番号です。『鑑住第○○〜○○号』又は『鑑住第○○〜○○〜○○号』という形式で記載されています。
第3者機関
規格では、「規格に適合していることを第3者が確認した場合にあっては、その旨及び当該第3者の名称」を表示することとなっています。
現在、この第3者機関としては、日本消防検定協会が該当します。この場合の表示としては、右のマークを貼付することとしています。 |
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